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論文数水増しを告発した者が不利益を受けた事について

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最近某国立研究機関で論文数の水増しを指摘した告発者が悪者扱いされて不利益を受けた。業績リストの訂正さえ発表されていない。なぜこんな事になってしまったのだろうか。某国立研究機関が腐っているからなのか。手口は一度業績リストに記載した論文を別年度の業績として重複記載するといった手法等のようだ。報道では「さまざまな外部評価や公的研究資金申請時の資料としても活用される、非常に重要なもの」と言及され、業績水増しの重大さが強調された。

同様の事をやった国立研究機関や某研究者が存在する。例えば架空の論文のタイトルを記載したり関連)、著者名を本来の記載と別なものに書き換えるといった手口が行われた酷い場合は論文の掲載証明書を捏造するという事さえ行われた

こういう事をはきちんと正さねばならず、研究機関も被告発者も訂正などを発表しなければならないと思うが、だんまりを決め込めば解決すると思って放置されたままになる事がよくある。さらに某国立研究機関は告発者を悪者扱いして不利益を与えてしまった。被告発者が告発者の悪さを殊更に訴え、不正が不都合だと思っている某国立研究機関がそれに同調してハラスメントや不当な制裁目的で不利益を与えたのだろう。他の某国立研究機関もこういう事をやってしまって問題になっているが、実際は表ざたになっていない同様の事件は数多いと思います。内部通報者にハラスメントを加えて圧殺するのは某国立研究機関だけでなく一般企業でもよくある事です。

今回の某国立研究機関の業績水増しと告発者を悪者扱いして不利益を与えた対処を許すと、学術界は悪い事をした者勝ちの世界で、悪い事を許す反社会的な団体と同様の世界になってしまうように思います。某公立大学が暴力団と繋がっていたように、学術界が大きく堕落してしまうと非常にまずいです。

もともと某国立研究機関のように訂正すらせず、不正の認定もせず、告発者を悪者扱いして不利益を与えるような団体は不正なんて最初から認めるつもりがないので、そういう機関に調査を任せる事自体がそもそも間違っていると思います。


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