林令子(Reiko Hayashi、筆頭・責任著者、1984年頃生まれ、2009年医学部卒、他(前列最右))大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学大学院生・医師らの論文が盗用又は自己盗用で撤回された。
林 令子(責任著者)、他
"電子糖尿病サマリーシートの作成と糖尿病連携手帳への展開"
糖尿病 Vol. 58 (2015) No. 3 p. 167-17
撤回理由は「論文中に引用した図を転載元からの許諾無しに使用した」こと。これは盗用又は自己盗用。
林令子は国立病院機構大阪南医療センター内分泌代謝内科に所属していた事があり、糖尿病等を研究していた。2009年医学部卒ということもあわせると林令子は大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学大学院生である。
阪大内分泌・代謝内科学は2005年に存在しない遺伝子操作マウスを解析したという捏造論文やチャンピオンデータのため再現性がなく撤回になったビスファチン論文で有名になった下村伊一郎の研究室。ビスファチン論文は撤回後の引用回数世界一の論文で、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥氏も共著者。下村伊一郎は捏造の責任として最初は停職1年の処分案であったが、下村伊一郎の抗議などでたったの停職14日になった[1]。余りに軽く、その後の森直樹 琉球大医学部教授の捏造事件等でも悪い処分例を出し続ける要因になった。
不正論文の受付日は2014年6月18日だ。林令子が不正論文投稿時に下村伊一郎の研究室にいたのかは不明だが、下村伊一郎の研究室は大量疑義事件の時も・・・。現在は下村伊一郎の研究室と同分野の門脇孝東大医学系の研究室が渦中にある。
前から研究不正が疑われターゲットにされてきたが調査をかわしてきた。下村伊一郎や門脇孝の研究室の論文を見て研究不正が疑われる研究室は疑義論文の発表が続く傾向があると思った人たちもいるだろう。
林令子の不正論文は下村伊一郎の研究室と関係ないかもしれないが、論文不正という事で共通するのは何かの縁だろうか。そういえば林令子は現在阪大医学系の大学院生で不正論文は2015年発表だ。告発されたらガイドライン上阪大に調査義務がある。
告発されたら阪大は調査するのだろうか。
[1]日経バイオテク 2006年2月24日