「米国の医療費は非常に高額です。その中でも,ニューヨーク市マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており,一般の初診料は150ドルから300ドル,専門医を受診すると200ドルから500ドル,入院した場合は室料だけで1日数千ドルの請求を受けます。例えば,急性虫垂炎で入院し手術後 腹膜炎を併発したケース(8日入院)は7万ドル,上腕骨骨折で入院手術(1日入院)は1万5千ドル,貧血による入院(2日入院,保存療法施行)で2万ドル,自然気胸のドレナージ処置(6日入院,手術無し)で8万ドルの請求が実際にされています。治療費は,診察料,施設利用料,血液検査代,画像検査代,薬品代などとそれぞれ別個に請求されるので注意する必要があります。[1]」
アメリカの医療費は高すぎる。なぜこんなにかかる?入院した時の室料だけで1日数千ドル。よほど高級な部屋なら別ですが、普通の部屋ならこの料金は高すぎるでしょう。マンハッタンのホテルでも1泊500ドル以上は超高級。初診料と再診料の国比較を見てもアメリカは抜群に高い。
参考
[1]外務省の文章 2014.7