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友田明美、橋本謙二らの査読欺瞞を不適切と認定!

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友田明美Akemi Tomoda1961年頃生神経科学・小児育成学)福井大学が査読者の橋本謙二(Kenji Hashimoto、遅れなしで1959年頃生まれ)千葉大学と協力して査読欺瞞を行った件について、福井大学は不適切と認定。論文について撤回勧告。

毎日福井新聞写し)、

査読欺瞞が研究不正の定義に含まれていないと主張して不正責任を逃れようとする動きがあったのかもしれないが、査読欺瞞は不正行為である。研究不正の規定は制限列挙ではなく、あらゆる不正行為を明記するのは不可能。明記されていない行為でも学界において認められていない不適切行為を不正としない趣旨ではない。

不正行為を隠蔽するために基準を無視している悪質な団体も存在する。国立環境研究所は岡川梓(国立環境研究所)、伴金美(大阪大学)らの悪質な捏造等を通報された時にも国立環境研究所は文科省ガイドラインなどの公式基準をきちんと示して解説を受けたのに徐開欽Kai-Qin Xu経歴1経歴21962年生まれ)の盗用について文科省の公式の基準を意図的に無視して剽窃だが盗用ではないという詭弁で隠蔽し懲戒処分を避けた。

今回も事件について小さく報道されていれば福井大学と千葉大学は不正行為の認定を避けさせるような対応をとろうとしたかもしれない。毎日新聞のスクープは大きかったと思う。隠蔽のために規範を無視する反社会的な研究所や大学の場合は救いようがなく、研究機関に対して重い制裁が必要というだけでなく第三者調査機関や拘束力のある規則を迅速に作る必要がある。

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(2022年12月20日追記)

毎日の報道によると金沢大と浜松医科大の元教授が査読欺瞞に関わっていたという。福井大、千葉大、金沢大、浜松医科大、大阪大学は子供に対する医学などを研究する連合大学院を結成し、そのうちの4大学で査読欺瞞が発覚した。悪いつながりがあるのだろうか。友田明美論文を掲載するため査読欺瞞に固執していたようだ


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