田仲和宏(Kazuhiro Tanaka)大分大学医学系整形外科講師の論文は公式に改ざんが認定された。米国の留学時の不正で、米国機関との調停合意だけで帰国後はほとんど影響を受けていない感じがする。不正を行ったのに大分大学講師に採用された。同様の人物は前に紹介した下川宏明東北大医学系循環器内科教授や松口徹也鹿児島大学教授など。彼らは米国で捏造、改ざんを行ったが帰国し教授や講師などのポストについた。松口徹也は教授どころか歯学部長になった。外国に逃れると研究者を続けられるのかもしれない。
2012~2014年頃に調査が行われた東大分生研事件の重要な不正関与者だった武山健一(ハーバード歯科医学校客員准教授、2012年8月31日で東大分生研准教授を辞職(ここのp17)、経歴、その他)は処分前に東大を辞職し海外に脱出して研究者を続けている。
小保方晴子も海外に脱出すると研究者を続けられるかも。そのためにも博士号を維持する必要があるが、博士論文再提出の期限が迫っている。