C.M.Taniguchi、植木浩二郎(Kohjiro Ueki、経歴、筆頭著者)東大医学系研究科 糖尿病・代謝内科分子糖尿病科学講座特任教授、C.R.Kahnの論文が画像の不適切さで撤回された。撤回は2016年11月1日付。ジョスリン糖尿病センターの発表論文で、植木浩二郎の発表時の所属は同センターと東大医学系。
Cullen M. Taniguchi, Kohjiro Ueki, and C. Ronald Kahn(責任著者)
"Complementary roles of IRS-1 and IRS-2 in the hepatic regulation of metabolism"
J Clin Invest. 2005;115(3):718-727
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At the request of the corresponding author, the JCI is retracting this article. The authors were recently made aware of duplicated bands in Figures 1B, 3C, and 4C. After an extensive internal review, it was discovered that these duplications were introduced during figure assembly. The authors have stated that experimental data generated in the lab from the same time period support the original conclusions of the study and that other studies have subsequently confirmed and extended the primary conclusions of the manuscript. However, in the interest of maintaining accuracy in the published scientific literature and because the initial figures were not up to the standards of the JCI, the authors wish to retract this article. The authors apologize for these errors.
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(撤回公告より)
図表作成時に重複してしまったとオネストエラーのように記載されているが、PubPeerの指摘で撤回に至ったもので、その指摘をみるとimage manipulationが疑われる。即ち、意図的な捏造、改ざんの疑い。
一部を紹介すると上のもの。一部の画像を左右反転して流用したり、赤枠の画像が流用されている。こういうのが図表作成時のオネストエラーに見えないし、他の重複も見てしまうと尚更信じ難い。
以前紹介したとおり、Kahn研は組織的研究不正が疑われ、大量に疑義が指摘されている。ジョスリン糖尿病センターやハーバード大学で調査しているのか不明。
植木浩二郎は他論文で意図的に行ったと判断せざるを得ない明白な改ざんがある。植木浩二郎が筆頭著者の別論文にも指摘がある。その他の共著への指摘その1、その2、その3、その4、その5、その6。
これらの大部分は東大にも告発されている。東大が調査しているのか不明。
植木浩二郎が東大に所属していた時に発表された論文にも疑義があるから、東大は調査する必要がある。少なくともリンク先の指摘に関しては生データ等がなくても意図的な捏造、改ざんは十分わかるので、これを認められるかは東大のモラルの問題だ。厳正に調査してほしい。
東大は他にも堀泰斗の博士論文盗用の問題もある。博士取り消しにはならないと思うが厳正に調査してほしい。