今年の漢字に「税」が選ばれた。これは日本漢字能力検定協会がその年の世相を表す漢字一文字を一般から募集し、最も多かった字が清水寺で書かれる。2位が「熱」、3位が「嘘」だった。税が選ばれたのは今年は4月に消費税率が8%になったし、国会議員や県議会議員の政治とカネの問題が注目を集めた事が理由らしい。2位の熱はデング熱、エボラ出血熱などで世間が騒いだからだという。3位の嘘はなぜかNHKで理由が説明されなかった。これはまず間違いなく小保方晴子のSTAP細胞捏造事件や佐村河内守のゴーストライター騒動、野々村竜太郎の政務活動費問題、片山祐輔被告のPC遠隔操作事件、朝日新聞の従軍慰安婦捏造報道、など世間で大きな嘘が騒がれたからに違いない。私は「嘘」が選ばれると思っていた。今年は一部で「キセキの世代2014」と言われるほど、珍しい嘘による不祥事が相次いだ。そのため毎月の不祥事を集めて「キセキの世代2014カレンダー」が作られた。キセキの世代2014の中でも小保方晴子、佐村河内守、野々村竜太郎は御三家で、今年印象に残ったニュース、文化・スポーツ・自然/科学技術関連の1位、新語・流行語大賞ノミネートやネット流行語大賞金賞、ワースト謝罪会見、ミヤネ屋の上半期お騒がせランキング1位となった小保方晴子のSTAP細胞捏造事件が御三家筆頭だろう。小保方晴子はこれらの点で佐村河内守、野々村竜太郎を抑えて1位だ。STAP細胞捏造事件は2014年最大のお騒がせ事件、キセキの世代2014の筆頭だ。
私と11jigen氏は実名でSTAP細胞捏造事件を扱っていたら今年の報道大賞を受賞できたか?(笑)表彰するなら、我々2人ではなく「クラウド査読」を表彰してほしい。STAP細胞捏造事件の解明は私や11jigen氏だけでなく、ネットに集って調査や情報提供を行った全ての人たちの力によるものです。なお、11jigen氏はともかく私は表彰されるほどの事は行ってません。
このツイートから。
キセキの世代2014 カレンダー、出展と解説はリンク先。