14日に基礎英語3の2月号が発売され、バレンタインデーが話題になった。
2013年度基礎英語3、2月号のストーリー
イギリスでは上のような風習があるらしい。上の文章のとおり主人公の麻衣子も「Be my Valentine.」(恋人になって)と書かれたカードを匿名でもらいました。誰から・・・というのは読者なら簡単にわかるでしょう。
2013年度基礎英語3、2月号の登場人物紹介
1月号までは「?」になっていた2人はついに公式に恋人どうしに。「匿名なのによくわかったな。」と思う方に説明すると、イギリスでは匿名でカードを贈るが、カードにヒントが書かれているので大概誰が贈ったかわかるそうです。麻衣子に贈られたカードには「R&M」と書かれていて、後日レイモンドと麻衣子がディナーデートをしたレストランは「R&M」で予約されていたことが言及されます。レイモンドが麻衣子に伝えたことで判明。「R&M」はRaymond and Maikoのこと。
2013年度基礎英語3 2月号表紙
匿名のカードを贈る理由は匿名の方がロマンチックだからかもしれないと説明されてました。匿名の方がロマンチックなのは驚きます。赤毛のアンのアン、あしながおじさんのジュディ、耳をすませばの雫のような空想好きの文学少女がPrince charming([1])を想像するのに似たものかもしれません。正直言って私はなぜロマンチックか想像できません。匿名のバレンタインデーカードをもらうのがロマンチックというのは日本にはない風習や考えだと思います。
2月号には12月号の"I feel as if I was led to you by an angel."(天使によって君のところに導かれているような気がする。)という殺し文句より直接的な求愛表現「Be my Valentine.」(恋人になって)というのが出ます。麻衣子はこれを受け入れたから公式に恋人どうしになったんですね。ValentineをOxford advanced learner's dictionaryで調べてみると
1 (also valentine card) a card that you send to somebody that you love on St Valentine's Day (14 February), often without putting your name on it
2 a person that you send a valentine to
要するにこのケースでは"恋人、特別な人"くらいの訳が適切だと思います。
2月号ではレイモンドの友人スコットとブレンダも近いうちに結婚するという話が出ます。麻衣子は2人の結婚披露宴で着物を着るみたいですね。
2013年度基礎英語3、2月号の登場人物紹介
麻衣子のホームステー先のホストファーザーとマザーのエリックとエマの馴れ初めも少し言及されます。エリックがエマを3度夕食に誘ったが、エマは全部断ったそうです。しかし後にエリックが親切な人物だとわかって2人は結婚することに。最初は嫌でも後に相手のよさに気がついて交際したり結婚することも現実にはよくあります。2人は今ではアニー(13歳)、キャンディー(10歳)という娘2人、息子ピーター(5歳)の両親です。
2013年度基礎英語3、2月号の登場人物紹介
3月号は最終なのでどうなるのか。麻衣子が日本に帰るという話になりそうな気がしますが、いずれはイギリスに戻ってくるんでしょうね。レイモンドがいるから。中卒の私がいうのもおかしいですが普通の大学生だと学生時代に付き合ってた人とは別れることも多いですけどね。外国人と結婚するのは尚更大変。そのあたりは物語なんで現実とは関係ないんでしょう。
2月号では表紙のディナーデートの時に「今年はバレンタイデーカードを君にだけ贈った。」というレイモンドの発言に麻衣子が「今年は?」と突っ込むシーンもあります。女性が男性の現在と過去の女性関係をきちんと確認しておくのは時代や国を問わず同じですね(笑)。そういえばアンもギルバートと恋人同士になった時にギルバートの婚約者だったクリスティンのことをギルバートにきちんと聞いていたなあ。こういうことは普遍的です(笑)。
基礎英語3を読むと外国の風習や教科書で学ばない表現を勉強できて興味深いです。英語を勉強することの魅力の一つはこういうことかもしれません。基礎なので簡単に読めるところもいいと思います。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
参考
[1]Prince charming:王子様(シンデレラのような物語に登場する主人公の女性を助ける王子様のこと)又は理想の男性。 英辞郎より