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理研、小保方晴子の刑事告訴を見送り

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理研は小保方晴子の刑事告訴を見送った。真相は究明されないままとなった。私人が告発した件がどうなっているのか不明。研究費の返還は検討するという。報道によると「理研が弁護士と相談した結果、故意ではなく器具の誤操作で混入した可能性も排除できず、新たな証拠を得る見通しはないと判断。[1]」弁護士の話でそういう結論になったのかもしれないが、いくら何でも器具の誤操作で何度もES細胞が混入される事はない。誤信やクセなどで同じ誤りを繰り返してしまう事がない事はないかもしれないが、STAP細胞を作る時にES細胞は必要ないので近くに置かないし、何度も誤操作で混入する事は考えられない。小保方晴子だって昨年4月の会見でES細胞の混入が絶対に起こらない環境で実験していたと供述していた。実験の時にしばしばES細胞の容器が近くにあって、器具の誤操作を何度も行って都合のいいデータを作ってしまったという事は現実的でない。法律家の判断なんてこんなものか。一般人より判断力が劣るかもしれない。研究不正の問題を裁判で争うべきではないですね。

参考
[1]読売新聞 2015年3月16日


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