滋賀医大は看護学科教授が指導した院生の修士論文から論文を盗用、改ざんしたとして教授を懲戒解雇にした。処分は1月28日付。匿名告発で発覚。盗用論文は女子大学院生(当時)の修士論文とほとんど同じだった。大学は教授の氏名、性別、年齢を公表しなかった。「元大学院生に迷惑をかける」事が理由。原則氏名を公表するのがガイドラインの規定で、これに反する疑いがある。盗用論文は2012年12月20日に学会誌に投稿、2016年1月27日付で取り消し。
滋賀医大-調査概要(写し)、懲戒処分公表(写し)、東京新聞(写し)、京都新聞(写し)、中日新聞(写し)、読売新聞(写し)、その他(写し)