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Channel: 世界変動展望
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羽生防衛! - 第63期王座戦

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第63期王座戦は羽生善治王座が防衛した。4勝3敗。佐藤天彦八段は初タイトル獲得とならなかった。羽生さんは王座23期獲得。特に王座戦での強さが目立っている。今後もがんばってほしい。敗れた佐藤天彦は現在A級全勝、トップを走る棋士。今回は惜しくも敗れたが次は名人戦でリベンジしてほしい。


安保関連法案はまず次の選挙で国民の信を問うべき、次に司法判断を!

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安保関連法案が成立して安倍内閣や与党への批判が強くなった。安保関連法案は憲法違反で、そのような立法は許されないだけでなく、この法案に反対する人たちが多い事が原因だ。裁判所に訴えて最高裁判所に審判してもらう事を考えている団体や人がいるが、残念ながら司法では違憲と判断されないだろう。

安保関連法案の違憲性に対して与党や安倍内閣は最高裁が憲法の番人として最終判断の決定権があり、その判断が無い限り問題ないという方針だ。しかし、砂川事件苫米地事件などで最高裁が高度に政治的な問題に対して憲法判断を避けてきた事は周知の事実で、それをわかった上でそのような見解を示すのは、「与党の我々が決めた法案なんだから、憲法なんて関係ないんだよ。」と言っているようなものだ。

現実にその通りで、政治的な問題の憲法判断を司法が避けるため、憲法による法の支配は事実上機能していない。

だから次の選挙で国民がよく考えて投票をしないといけない。悪いと思うなら、投票で変えないといけない。

私は最高裁がもっと憲法判断した方がいいと思う。違憲判決による混乱回避や民主制の基礎がない司法部門が政治問題に干渉すべきではないという考えから、我が国の存続に重大な影響を及ぼす高度に政治的な問題は司法審査の対象にならないという統治行為論は一定の範囲では賛成できる。

しかし、統治行為論は明文の根拠がないし、内容や基準も不明確で、これを積極的に用いるのは避けるべきで、基本的人権、特に精神的自由権が侵害されるなら、積極的に憲法判断すべきだ。なぜなら、それを救うために司法に違憲審査権が与えられているのだから。これらが傷つくと民主制に瑕疵が生じ、政治部門で解決するのは難しい。

思うに、安保関連法案は国民の生命や身体に重大な危険を及ぼす事に繋がり、国が積極的に戦争法案を肯定する活動をすると、戦争に反対する意見はどうしても少数になり、弾圧されるおそれがある。それだと戦前の悪い点の繰り返しになる。安保関連法案は国民の基本的人権に大きく関わる問題だし、何より違憲だから、そういう問題を司法が憲法判断しないのは適切ではない。

我が国は立憲民主主義だから、選挙で選ばれた代表者たちが多数決で決めれば何でも正当というわけではない。憲法98条1項で「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」と定められているように、憲法に反する法令や国務に関する行為は無効である。法の支配により多数見解も拘束される。ほとんどの学者が違憲と判断した安保法案をよく審議する事もなく平気で強行採決した安倍内閣には憲法上の正当性はない。

だから、まずは次の選挙で国民が安倍内閣の悪さを改善した方がいいと思う。その次に司法部門が安保関連法案の違憲性をきちんと判断すべきだと思う。

皆さんはどうお考えですか。

O 30代女性研究者が活躍し、幸せになってほしい!

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O 30代女性研究者(以下、Oさん)は失敗してしまった。近いうちに某有名研究機関から公表があるだろう。現在Oさんがどうしているのかわからないが、そっとしておいてほしいと思っているのではないか。

タイトルのように思ってるならOさんの事を書くなと批判が出るだろう。確かにOさんの記事を書くとOさんが傷つくだろう。ただ、Oさんの件は著名で典型的な研究不正で、その防止等の公益目的でOさんの件を紹介するのが適当という場合があるので、紹介するのは許容範囲と考えている。たとえ研究不正行為者の実名や不正の詳細を出しても、社会的、歴史的事実として世間の正当な関心事項と言える場合や公務員やその候補者に関する事項や社会に大きく影響を与える事項に関わる場合などは、実名や不正の詳細を紹介する事は許容されると考えている。だから、今後もOさんやその研究不正を紹介すると思う。Oさんの事件は抜群に大きな影響があったので、それを考慮して前からO 30代女性研究者と書いているが、余り意味はないかもしれない。

さて、本論に戻ると、Oさんは大きく失敗したが、今後いろいろがんばって、その才能を開花させ活躍し、幸福になってほしいと思う。Oさんはプレゼンや売り込みがうまいと思う。某有名研究機関の人の話ではOさんは話すととても魅力的な人だという。美人でおしゃれで、コミュニケーション力も高いのではないか。そういうのはOさんの大きな魅力だと思う。たぶんOさんは現在も一定数の男性から人気があると思う。Oさんと結婚したいという男性は絶対にいると思う。きっとOさんは幸福な結婚ができるだろう。

こういう事を書くとまた批判がくるかもしれない。前に加藤茂明氏の再出発について記事を書いたら、ある程度反響があっていくつかコメントを頂いたが、多くは批判的だった。悪質な研究不正やその教唆を許せないという人たちが多かった。残念ながらOさんは恨まれているだろう。だから、Oさんの件を書くと批判がくると予想する。

しかし、前も書いたが、Oさんも含めてどんな人も再出発でき幸福になれないといけないと思う。

旭化成建材、北海道でもデータ流用、しかも別人の実行

ソフトバンク日本一!連覇

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ソフトバンクが日本シリーズで優勝した。連覇。おめでとう。久々の連覇球団だ。

ある経済学者の研究不正について - 2015年10月30日

今日もがんばろう! - 2015年10月30日

小保方晴子の博士号取消!


小保方晴子の博士論文再提出について

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小保方晴子は博士論文の再提出をしたという。この1年非常に大変な状況でよくやれたと思う。取り消しは残念だったが、博士論文を再提出できた事は悪い事ではないと思う。

金戸幸子 元藤女子大学准教授が論文2編盗用、諭旨解雇!

今月もがんばりましょう! - 2015年11月1日

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今月もがんばりましょう!

リアルタイムの総合ランキング

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リアルタイムの総合ランキング。

今日もがんばりましょう! - 2015年11月2日

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今日もがんばりましょう!

海道真典(Masanori Kaido)、三瀬和之(Kazuyuki Mise)ら京都大学農学系の論文の不適切さ

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海道真典Masanori Kaido、筆頭著者、京都大学農学研究科)、三瀬和之Kazuyuki Mise、責任著者、京都大学農学研究科)らの論文に画像の不適切さが指摘され、著者は回答で「improper alteration」があった事を認めた。

指摘があった論文は

" Downregulation of the NbNACa1 Gene Encoding a Movement-Protein-Interacting Protein Reduces Cell-to-Cell Movement of Brome mosaic virus in Nicotiana benthamiana "
Masanori Kaido, Yosuke Inoue, Yoshika Takeda, Kazuhiko Sugiyama, Atsushi Takeda, Masashi Mori, Atsushi Tamai, Tetsuo Meshi, Tetsuro Okuno, Kazuyuki Mise, Molecular Plant-Microbe Interactions (2007)

PubPeer写し)の具体的指摘


注、画像は上の論文のFig.2

それに対する著者の回答写し)。

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Dear Sir,
Thank you very much for pointing out the problem in our previous publication. We have checked the original picture and found improper alteration. We are now making a contact with MPMI editorial office and asking correction of the figure and relevant part of the manuscript. The correction does not change the conclusion of the manuscript.

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結論は変わらないので近く訂正を出すという。著者は「improper alteration」と述べたが、画像を見る限り意図的加工で、それが不適切という事は要するに改ざんを認めた事になると思います。

この論文は訂正を要求するそうですが、どうなるのか。捏造、改ざんがあっても訂正で済んだ例はいくつかあります。

例えば国立環境研究所30代女性研究者の捏造、改ざんの件

他にも筑波大学の研究不正で捏造、改ざんがあったが大学が訂正勧告で済ませた事もあります

なお、捏造や改ざんがあった場合に結論に影響がなくても公正さのために撤回される事はよくあります。論文の訂正、撤回の最終判断はエディターが決めるので、著者が訂正を要求してもどうなるかわかりません。不正と公式認定されなければ、悪く言えば著者の要求を鵜呑みにして訂正で済ます事が多いと思います。不正の隠蔽手段の常套手段です。

実際の例はO 30女性研究者加藤茂明氏らの

Oさんの例は公式に捏造、改ざんと認められていませんが、「明白と言ってよい画像の改竄」と言われています。

Oさんの件は最近注目されましたが、この事も関係しているかもしれません。

1件の画像流用や加工で潔く不正を認めて論文を撤回した土佐幸雄氏の例もあります。これは本当に潔く珍しい例だと思います。

京都大学農学系の論文がどうなるのかはエディターがの判断になるのでわかりませんが、一般には論文の撤回は重いので簡単に行われず、公式に不正が認定されない限り著者が訂正を要求するならそれを受け入れます。だから、訂正で終わる可能性が高いと思います。

ただ、この論文の著者や土佐幸雄氏がきちんとPubPeerで論文の疑義について説明し、訂正や撤回の対応をとった事は良い事だと思います。

小保方晴子の博士号取消し!小保方晴子がコメント発表!

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小保方晴子の博士号取消しを早稲田大学が発表した。小保方晴子によると再提出した博士論文や関連データを今年度中に公開するという。小保方晴子は「いつか議論が研究の場に戻る日を期待し、今回の再提出した博士論文や関連するデータは年度内をめどに随時公開していく」と述べた。また、審査過程の正当性・公平性に大きな疑問があり、決定の取り消しを求める訴訟も検討しているという写し)。

読売新聞写し)、毎日新聞写し)、NHK写し)、小保方晴子のコメント全文写し


早稲田大学の会見 - 2015年11月2日


佐藤能啓が筆頭著者のアルツハイマー病の論文が撤回!他の著者は名誉オーサー!

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佐藤能啓Yoshihiro Sato医療法人 昌和会 見立病院 副院長元弘前大学教授)が筆頭著者の論文が撤回された。Expression of concern写し)が出され、撤回された。

私のブログの読者の方は覚えているかもしれませんが、別件のJAMA誌の論文にExpression of concernが出された事を紹介した事があります

今回の撤回論文は

 Yoshihiro Sato, Jun Iwamoto, Tomohiro Kanoko, Kei Satoh
"Amelioration of osteoporosis and hypovitaminosis D by sunlight exposure in hospitalized, elderly women with Alzheimer's disease: a randomized controlled trial" 
J. Bone Miner. Res., 20 (2005)

撤回理由写し)は

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The above article, published online on 4 April 2005 in Wiley Online Library (wileyonlinelibrary.com), and in JBMR Volume 20, Issue 8, pages 1327–1333, together with a subsequent Expression of Concern published online in JBMR on 24 June 2015, has been retracted by agreement between the authors, the Journal Editor in Chief, Juliet Compston, and Wiley Periodicals, Inc. The retraction has been agreed due to duplication of text and concerns about the underlying data to which the authors have given no satisfactory response. Dr. Sato acknowledges that his co-authors are named as such for honorary reasons and are not responsible for the content of the manuscript.

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「duplication of text and concerns about the underlying data to which the authors have given no satisfactory response」というのは・・・。

また「Dr. Sato acknowledges that his co-authors are named as such for honorary reasons and are not responsible for the content of the manuscript.」と公表。佐藤能啓はJun Iwamoto, Tomohiro Kanoko, Kei Satohが名誉オーサーと自白。オーサーシップ違反の不正を認めた。名誉オーサーやギフトオーサーは業績水増しのために使われる事が多いが不正逃れにも使われる手段だから、本当かは不明。同様の例は藤井善隆事件の斎藤祐司

JAMA誌の論文も懸念表明を出したので、日本の研究機関で不正に関する調査が行われている可能性があると思うが、報道はない。日本の新聞社が取材して報道してほしい。

今回の撤回やJAMA誌の件を考えると常態的に不適切な事が繰り返されていたのだろう。

早稲田大学はなぜTissue Engineering誌の疑義を調べなかったのか?

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早稲田大学はなぜTissue Engineering誌の疑義を調べなかったのか。O 30代女性研究者の博士論文の基礎になったもので、博士取り消しの会見でもよく質問されていた。早大はOさんの論文の疑義はTissue Engineering誌が判断することで早大が口を出す事でないと言いたいようだが、早大の在学中の査読付き論文に不正があれば文科省のガイドライン上は調査しなければならないし、通常の規則では調べないという規定はないと思う。

TE誌の疑義は現在は過失による訂正で済んでいるが、私は捏造、改ざんが濃厚だと思う。学術誌の訂正公告は著者の弁明を鵜呑みにして公表され、不正の隠蔽手段として使われる事がよくある。ネイチャー誌でさえそうだった。だから、「Tissue Engineering誌が判断することで早大が口を出す事でない」というのは全く適切な考えではない。

国立環境研究所30代女性研究者の論文捏造、改ざんのように、捏造や改ざんはあったけど訂正で済むという不正内容ではないはずだ。

(私は国立環境研究所30代女性研究者の捏造、改ざんも論文撤回でいいと思う。国立環境研究所30代女性研究者も不正論文が博士論文の基礎になっている。

早大はハーバード大学やC.バカンティと何か利害関係があるのか。そんな事を邪推してしまう。早大は「指摘された疑義は博士論文の主旨に影響しない」といって最初から大事になるのを避けようとしたし、最初からやる気がなかった。何かあるのか。

皆さんはどう思いますか。

電気通信大学共通教育部教授が盗用!

血液製剤を不正製造、記録を偽装 化血研、20年以上!

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『 血液製剤やワクチンを製造する「化学及血清療法研究所」(化血研・熊本市)が、20年以上前から国に承認された内容と異なる方法で血液製剤をつくっていたことが明らかになり、厚生労働省は処分を検討している。化血研は発覚を免れるため、製造記録の偽造もしていた。

 化血研は原因調査などをする第三者委員会を設置しており、近く報告書をまとめる。厚労省は報告書をみたうえで、処分を決める。[1]』(朝日新聞デジタル 2015.11.5、写し

中日新聞の報道写し)。

最近はこの手の話が多いですね。

 

榊原浩晃、福岡教育大学教授が教え子の論文を盗用!

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