佐藤能啓(Yoshihiro Sato、医療法人 昌和会 見立病院 元副院長、元弘前大学教授)や佐藤敬(Kei Satoh、経歴)弘前大学学長らが著者である33論文のランダム化比較試験(RCT)に対する不適切さを調査した論文が発表された。一部で研究不正も示唆された。佐藤能啓は33論文の全てで著者、佐藤敬は一部で著者。
調査論文.
Mark J. Bolland, Alison Avenell, Greg D. Gamble, and Andrew Grey
"Systematic review and statistical analysis of the integrity of 33 randomized controlled trials"
Neurology 2016
佐藤能啓や佐藤敬らの悪質な捏造、改ざんは複数の論文で発覚し、学術誌が研究不正を理由に大量の論文を撤回した事を前に伝えた。これは前も言ったとおり本来は重大事件だが、佐藤能啓は見立病院を辞めて雲隠れし、他の著者は名誉著者を理由に責任を佐藤能啓に押し付けてトカゲの尻尾切りで逃げ切る戦術を徹底し、事件を隠蔽しようとしている。マスコミも佐藤敬のオノラリーオーサーを小さく報じただけで、追究報道がない。弘前大学もガイドラインに反して調査しようとしない。
この問題はかなり大規模で、中にはJAMA論文に掲載されたり、医学上の重要な成果を伝えたものもある。嘘の研究成果で人や社会を騙して甚大な損害を与えかねない研究を発表するのは極めて悪質だ。だから、きちんと調査して不正を認定し、改善をはからないとまずい。
そのためには日本のマスコミの追究が不可欠なので、ぜひ報道してほしい。弘前大学は佐藤敬学長に対して第三者委員会を作って審査を行っているようだが、きちんと全ての問題に対して研究不正の有無や原因を含めて、必ず調査しなければならない。