小林伸也(不正当時約23歳、現在約38歳) 元慶應義塾大学環境情報学部大学生が論文を盗用し、2003年度のSFC AWARDの受賞を取り消された。盗用当時大学4年。2003年度の受賞者リストだと所属が総合政策学部4年となっているが、本人の文献だと環境情報学部4年と記載されているので、そちらを採用。2002年秋学期の文献と2003年春学期の文献のどちらも環境情報学部4年なので留年したのだろう。
盗用と受賞取り消し公告(写し)、2003年度SFC AWARD受賞者リスト(写し)、盗用があったレポート(写し)、SFC CLIPの報道(写し)
SFC CLIPの報道によると盗用された被害者からの告発で発覚した。小熊英二研究会の文献が自分の論文と酷似していたため盗用に気づいたという。慶應大では盗用があった場合に、その学期のすべての単位が剥奪される事になっているが、小林伸也が既に卒業していたため卒業取り消しを行わなかったという。
早稲田大学は大量の盗用博士論文があったが、小保方晴子の博士以外取り消しを行わなかった。小林伸也の現状不明。