大量の研究不正疑義があった野口隆之大分大学病院長が2014年8月19日に死亡した。野口は2012年3月30日付で研究不正を告発され、同年5月15日で調査委員会が設置され調査されていた。調査結果は未だに公表されない。大分大学の規定では論文に誤り等があった場合は調査結果を公表することになっているが、公表されない[1]。大分大学は規程を無視したのではないか？また調査をうやむやにしたのではないか。野口は何の責任もとることなく病院長になった。萩原聡はおそらく大分大学を辞職。トカゲの尻尾切りか？高井教行の事件も約2年調査中。高木は大分大を辞職。こちらもうやむやにしたのではないか。
理研、早大といい研究機関の不公正な対応を必ず改善してほしい。
参考
[1]大分大学の規程第1条で文科省ガイドラインに従うと定められている。同ガイドラインp22Ⅳ（７）②では研究不正がなくても誤りがあった場合は調査結果公表。同ガイドラインp21Ⅳ（７）①で不正があれば調査結果を公表することになっている。