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Channel: 世界変動展望
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小保方晴子がとんとん拍子に進んだ様と審査の質の低さについて

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小保方晴子の経歴を見ると、STAP細胞事件まではかなりとんとん拍子じゃないかと思う。早稲田大学理工学部応用化学科にAO入試で現役進学、同大卒、同大大学院に進学し、東京女子医大、ハーバード大学に留学、在学中は早大の奨学金を得て、学振DC1、遅れなしで博士号取得。理研客員研究員から29歳でユニットリーダー。我が国を代表する国立研究所でPIは、国立大学で言えば講師か准教授相当。普通の研究者なら普通はポスドク、助教、研究員などだ。とんとん拍子に進んだと思う。

しかし、博士論文は本来合格するはずがない水準と認定され、実験ノートはポエムや落書きレベル騒がれ、肝心の論文の内容は広く知られている通り。実力や実績が乏しい人物が、とんとん拍子に進んできたのだから、審査する側がいかに中身を見ていないかという事だろう。明らかな捏造論文を掲載してしまったオープンアクセスジャーナル機械が作った論文を多数載せてしまったシュプリンガーやIEEE、嘘で塗り固めた経歴や業績で採用された東大トルコ人助教事件悪質な環境経済学者の事件など非常に質の低い審査の問題が他にもある。


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