2012年にエルセビアの編集者のシステムがハッキングされ、偽の査読者を指定し不正査読したため論文が撤回されたという事件が発生した。中国、インド、イラン、トルコの著者の論文が11編が撤回された[1]。どのような手法かわからないもののアカウントのパスワードがばれてしまって乗っ取られたようだ[1][2]。ムン・ヒュンインやピーター・チンの自作自演査読事件があったが、査読不正が問題になっている。
参考
[1]Retraction Watch 2012.12.11
[2]そこまでやるか?ー不正論文驚愕の手口 Chem-Station 2014.12.15