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小保方晴子の自家蛍光に関する嘘について

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小保方晴子氏が弱酸につけて緑色に光る細胞をSTAP細胞としたが、これは自家蛍光だったと判明した。NHKの報道で小保方晴子が自家蛍光である事の確認をやっていない、不十分だったと調査委員に対して回答した事が明らかになった。昨年4月の会見で小保方氏は自家蛍光でない事を確認したと発言したが嘘だった事になる。小保方氏が「STAP細胞はあります!200回以上作製しました。」と自信を持って述べた事を一つの根拠として小保方氏による検証が始まったが、その根拠の一つが嘘だったのだから嘘で無駄な検証を実施して税金約1500万円を浪費させた責任として少なくとも一部の返還は求めるべきだ。論文投稿に関する費用約60万円の返還だけで済むと報じられたが、少なすぎる

また、小保方氏の自家蛍光に関する供述は氏のES細胞によるSTAP細胞捏造を裏付ける点で重要だと思う。細胞がストレス等に晒されて死にかかった時に緑や赤などの蛍光を出す自家蛍光は広く知られており、小保方氏も当然わかっていた。だから、STAP細胞の作製過程からいって自家蛍光と区別する事は必須だ。200回以上という回数はともかく小保方氏がたくさんSTAP細胞の作製を試みたのは間違いなく、確認しなかった、不十分だったという理由で作製できた細胞が自家蛍光である事を小保方氏が全く気づかなかったというのは考え難い。昨年の丹羽仁史氏らによる検証中間報告によれば緑色蛍光細胞の再現さえできなかったので、客観的には小保方氏が作製した緑色蛍光細胞の全部又はほとんどは自家蛍光だった。自家蛍光との区別は必須だし簡単にできるから、小保方氏がそれを毎回のように怠って自家蛍光に気づかなかったというのは不自然だ。

小保方晴子氏は自家蛍光に気づいていて故意に見逃したのではないか。無論その理由はSTAP細胞を捏造したかったからだ。だから、小保方氏の自家蛍光に関する供述は氏のSTAP細胞捏造を裏付ける点で重要だと思う。理研はこれらの点に関する詳細を明らかにしなければならない。

以上の点も含め、小保方晴子氏の数々の行動は氏がES細胞を混入してSTAP細胞を捏造したのでないと考えるには不自然すぎる。皆さんはどう思いますか。


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