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吉村泰典(Yasunori Yoshimura)元慶応大らの文科省副教材に捏造、改ざん疑義

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吉村泰典(Yasunori Yoshimura、経歴、生殖生理学等)慶応義塾大学名誉教授らが作成した文科省副教材のグラフ捏造、改ざん疑義が指摘された吉村泰典は誤り(過失)と主張。間違いがあった事は既に確定。この副教材は高校生向けに作製された

捏造、改ざんは田中重人東北大学准教授が指摘。報道で詳しく紹介写し)。報道の主旨が正しいなら、こんな恣意的な扱いは明らかに意図的。過失のはずがない。人それぞれ人生計画があるのに、政府、研究者、医師の利益のために妊娠しやすさのピークを意図的に22歳頃に操作して嘘の結果をでっちあげ、文科省が嘘の資料で高校生を騙して都合のいい政策を実行するのは極めて悪質だ。

なんだかディオバン事件に似ている。ディオバン事件は製薬会社の利益のための捏造事件だったが、これは現政権にとって都合のいい政策を実現するための捏造事件かもしれない。

現実にこのような非常に悪質な不正を行う研究者もいる。将来紹介するかもしれない。

政策や医療の利益のために、都合のいい研究結果をでっちあげ、期待した効果が出ないのに国民を騙して政策や医療を行うのは極めて甚大な損害をもたらすので極めて悪質。絶対に止めてもらいたい。

上の件は調査されるのかわからないが、文科省が関与してるし、吉村泰典はもう大学を退職しているし、ちゃんと調査しない可能性もある程度高いと思う。捏造、改ざんが疑われたら過失による訂正、撤回を行って逃げればそれで済むという不公正な態度はよく見る。例えばSTAP事件の時は理研が論文を撤回したので残りの不正疑義は調査しないと公言し、改革委員会から「そんな事では不正の疑いをかけられたら論文を撤回すればいいという不公正な態度を理研が認めた事になってまずい」と言って猛烈に批判された。

他山の石、反面教師という言葉があるけど、上の件に関しては日本ではそれを実践する人はいないかもしれないと思った事がある。


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