山中伸弥氏が論文捏造、改ざんの疑いをかけられ、昨年生データがなくて謝罪した。その時に結論は間違っていないと強調した。O 30代女性研究者の事件も結論が間違っていなければ不正が許されるかのような主張がよく見られた。結論に影響がなくても不正行為は許されないが、最近のマンションのデータ偽装を見て結論を偽るのは罪深いと再確認した。仮にミスだったとしても、ミスでは済まされない。
マンションのデータ偽装はマンションが傾いちゃって、マンションが台無しに。マンションなんて一生に一度の買い物だろうし、多くの人たちが非常に大きな損失を受けた。関連会社の信用や金銭的損失も甚大。解決まですごく時間がかかると思う。
研究分野ではディオバン事件は臨床研究のデータを改ざんし、ディオバンに有利な嘘の結果を発表した。それを宣伝し詐欺的手法で年間1000億円以上の売り上げを達成した。この事件の経済的被害額は甚大だが、ノバルティスファーマー社の利益返還は法的に難しいのだろう。私は少なくとも数百億円程度は返還しないといけないと思う。さらに、罹患せずに済んだ脳卒中や狭心症等にかかってしまった患者はどうなってしまうのか。
ディオバン事件は経済的被害ならマンションの事件より大きいと思うが、よく報道されたが、利益の返還がなく罰が不相当だと思う。統計解析者だった白橋伸雄が起訴され、論文の責任者が2人辞職、他の研究者や医師は無処分か軽い処分で済んだ。VARTの責任者だった小室一成は操作の可能性が公式認定され、論文の撤回勧告も受けたが、自主的に撤回することはなく、東大も全くの無処分。
井上明久のバルク金属ガラスは様々な証拠から捏造と言われても仕方なく、虚構に満ちた研究成果で多額の研究資金を騙し取った。再現に取り組んだ人たちの損害も大きかった。井上明久は他にも結果や結論を偽る悪質な研究成果をいくつか行っている。井上明久は日本金属学会の大御所で、東北大学総長在任時も権力を使って不正を隠蔽していた。
O 30代女性研究者の不正は・・・。改めて説明しない。
研究や調査結果、結論を偽るのは罪深いですね。